1~9月の対内直接投資額、米国からの投資が前年同期比で増加

(韓国、米国)

ソウル発

2022年10月14日

韓国産業通商資源部は10月5日、「2022年第3四半期(7~9月)対内直接投資動向」を発表した。同年第1~3四半期(1~9月)の対内直接投資(FDI)額(申告ベース)は215億2,000万ドルと、同期としては過去最大の申告額で、初めて200億ドルを突破した(添付資料表1参照)。

同部はFDIが過去最大となった要因について、米国からの半導体や電気自動車(EV)、二次電池など製造業の投資が大幅に増加したと分析している(添付資料表2、3参照)。特に、9月に尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領がニューヨーク訪問中に開催された「北米地域の投資申告式および投資家ラウンドテーブル」で、米国企業7社から総額11億5,000万ドルの外国人投資申告書が韓国政府に提出されたことが米国からのFDIを押し上げたとしている(注)。

(注)半導体分野では、(1)アプライド・マテリアルズ(半導体製造装置のR&Dセンターの新設)、(2)デュポン(半導体素材EUV用感光材などのR&Dセンター増設)、(3)インテグリス(半導体用フィルターなどのR&Dセンター増設)、EV・バッテリー分野では、(1)ソリッド・エネルギー・システム(リチウム金属電池のR&Dセンターなど新設)、(2)ボルグワーナー(EVとHV向け駆動モーターのR&Dセンター増設)、洋上風力分野では、ノースランドパワー(洋上風力発電団地の造成)、物流分野では、EPMベルスター(コールドチェーン物流倉庫増設)が韓国政府に外国人投資申告書を提出した。

(当間正明)

(韓国、米国)

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