ジェトロ、ニューデリーで日本産リンゴと桃のPR実施

(インド、日本)

ニューデリー発

2022年09月07日

ジェトロは83031日、日本産のリンゴと桃の試食・PRイベントをニューデリー市内のレストランで開催した。日本産の農林水産・食品のインド向け展開支援を目的として「日本産食品サンプルショールーム」事業の一環として実施した。日本から青森県産のリンゴに加え、福島県、山梨県、長野県、岡山県産の白桃を出品し、現地の青果インポーターやホテル、レストラン、シェフ、メディア関係者など約40人が来場。カットフルーツや、現地シェフによるサラダやデザートなどのアレンジメニューの試食提供と合わせ、産地や日本産フルーツの魅力を紹介した。

このイベントの狙いは、20223月に日本とインドの政府間で輸入解禁に合意した日本産リンゴの本格輸出開始(2022年3月24記事参照)に先立ち、リンゴ加工品(注)を使用したプロモーションを行い、テストマーケティングの機会とともに、認知拡大につなげることだ。また、日本産の桃は以前から検疫条件が認められており、インドに輸出可能だったが、貿易統計上これまで実績は確認されておらず、今回初めてインドに輸出する機会となった。

来場者からは「日本の果物は初めて食べたが、ジューシーで甘く素晴らしい」といった味や香り、食感に対する評価や、「インドは価格にセンシティブな市場だが、このような商品があれば、シェフが工夫を凝らしたメニューを提案する上で非常に有利になる」というコメント、輸入や購入を検討したいという声もあった。関心を示したバイヤーとは今後、日本の出品企業とのオンライン面談につなげる予定だ。

写真 会場での試食提供の様子(ジェトロ撮影)

会場での試食提供の様子(ジェトロ撮影)

写真 アレンジメニューを試食するバイヤー(ジェトロ撮影)

アレンジメニューを試食するバイヤー(ジェトロ撮影)

(注)実務的には、インド側検査官による日本のリンゴ園地の査察終了後、2022年以降の収穫分から輸出が可能となるため、今回はリンゴ青果ではなく加工品を使用。

(酒井惇史)

(インド、日本)

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