米CDC、新型コロナガイダンスを更新、濃厚接触者には自己隔離よりも10日間のマスク着用を推奨

(米国)

ニューヨーク発

2022年08月15日

米国疾病予防管理センター(CDC)は8月11日、新型コロナウイルスのリスク、予防法、感染時の対処法を人々がより理解しやすくするために、ガイダンスを簡素化すると発表外部サイトへ、新しいウィンドウで開きますした。

更新内容には以下が含まれるとしている。

  1. 新型コロナワクチンに関し、CDCは引き続き、対象となっている回数の接種(注)を済ませることの重要性を周知する。
  2. 対象回数のワクチン接種を済ませていない人が感染者と接触した際にすべき行動は、対象回数のワクチン接種を済ませている人と同じ内容に更新する。
  3. 濃厚接触者となった場合は、自己隔離をする代わりに、高品質のマスクを10日間着用し、5日目には感染検査を受けることを推奨する。
  4. 新型コロナウイルスに感染した際は、ワクチン接種状況にかかわらず、自宅で自己隔離することを再度推奨する。また、感染検査の結果待ちでも、症状が出ている場合は自己隔離をし、陽性だった場合はCDCによる陽性者に対するガイダンス外部サイトへ、新しいウィンドウで開きますに従い、陰性だった場合は自己隔離を終了してよいとする。
  5. 自己隔離は、症状が出始めた日、または陽性結果が確認された日の翌日を1日目と数えて5日間としているが、自己隔離中に症状が発生した場合は、発生した翌日を1日目と数えてさらに5日間隔離する。また、10日目までは高品質のマスクを着用し続けるべきで、重症化になる恐れのある人には少なくとも自己隔離初日から11日目までは接近しないこととする。
  6. 中度の症状(息切れや呼吸困難)が出た場合、または、重度の症状で入院した場合は、10日目まで自己隔離することを推奨する。
  7. 重度の疾病や免疫障害がある場合は、自己隔離終了時期に関して医師と相談することとする。
  8. 自己隔離終了時、症状が悪化したと感じる場合は、その翌日を1日目としてさらに5日間自己隔離しなければならない。
  9. (企業や学校などにおいて)新型コロナウイルス感染の可能性や症状がない人に対して行われている感染のスクリーニング検査は今後、ほぼ全ての地域において推奨しないこととする。
  10. 社会的距離を保つことは、感染予防対策のうちの1つにすぎず、社会的距離を保つ必要性を評価する際には、地域の感染度合いや換気の状況など特定の環境でのリスクを考慮することが重要だ。

(注)8月12日現在、50歳以上は2回の追加接種、50歳未満は1回の追加接種。中度、重度の基礎疾患がある場合は異なる条件外部サイトへ、新しいウィンドウで開きますが推奨されている。

(吉田奈津絵)

(米国)

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