新型コロナ既感染者の健康コード申請までの期間を14日間に

(中国、日本)

北京発

2022年07月04日

在日中国大使館は6月30日、日本から中国への渡航に際し、新型コロナウイルルス既感染者について全治から14日間経過後に健康コードの申請を可能にすると発表した。出発時刻の12時間以内の「迅速抗原検査」も不要となった(注)。7月1日から適用されている。

これまで、既感染者の健康コード申請には全治から2カ月間経過することが必要とされていたが、米国、英国などからの申請と比べ必要とされる期間が長く、渡航に当たって不利な状態が続いていた。また、中国に勤務している従業員が日本への出張時に感染した場合、長期間、中国に戻ることができなくなることが懸念されていた。なお、新型コロナウイルス陽性と診断された、またはPCR検査で陽性となった場合は既感染者とみなされる。

中国に進出する日系企業などで構成する中国日本商会は6月17日に、中国の王毅外相、孔鉉佑駐日大使など中国政府に対して日中往来に関する要望書を提出し、全治から2カ月間必要というルールの見直しを求めていた。要望書ではビザ申請にかかる招聘(しょうへい)状(PU)制度の廃止も求めており、いずれも要望が実現したことになる(2022年7月4日記事参照)。

(注)従来の渡航前に必要な手続きの詳細は2022年5月20日記事参照

(河野円洋)

(中国、日本)

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