アルセ大統領やモラレス元大統領、安倍元首相への哀悼の意、事件を強く非難

ボリビアのルイス・アルセ大統領は7月8日、安倍晋三元首相の死去について、日本国民と安倍元首相の家族への哀悼の意を自身のツイッターで表明した。また「ボリビアと日本は友情と協力関係で結ばれており、平和主義国ボリビアは今回の暴力的な事件を非難する」とコメントした。ボリビア外務省も追悼文を同省ツイッターで掲載し、「安倍元首相のご家族、日本政府、兄弟である日本国民の辛い気持ちに寄り添い、この深い悲しみの中で力を見いだすことを望む。また、平和主義国として今回の事件への強い非難を表明する」との声明を発表した。

ほかにも、エボ・モラレス元大統領が日本国民と政府への連帯を表明すると同時に、家族への哀悼の意を表明。現閣僚からも、イバン・リマ法相が「安倍晋三元首相の死去に心からお悔やみを申し上げる。このような手段を選ばない非民主主義的で全ての極端な暴力行為を断固拒否する」としたほか、ロヘリオ・マイタ外相も非難声明を自身のツイッターで発表している。

（設楽隆裕）