2回のワクチン接種証明書か陰性証明書のいずれかで入国可能に

(イラン)

テヘラン発

2022年06月09日

イランのイマーム・ホメイニ国際空港は5月24日、新型コロナウイルスにかかる入国要件を変更し、2回のワクチン接種証明書または出発前72時間以内のPCR検査陰性証明書のどちらかの提示で入国可能とした(5月24日付イマーム・ホメイニ国際空港外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます)。国際航空運送協会(IATA)外部サイトへ、新しいウィンドウで開きますも同様の発表を行っている(地図上でイランをクリックすると情報を表示)。

同空港は4月12日に、新型コロナウイルスの感染状況や変異株の発生状況により、世界の国を、最もリスクが高いとする「特別国(現在該当なし)」「高リスク国(現在該当なし)」「その他」の3つのカテゴリに分類し、入国禁止や入国制限などの措置を講じるとし、入国に際しては、2回のワクチン接種証明書とPCR検査による陰性証明書の両方が必要と発表していた(2022年4月28日記事参照)。

なお、在イラン日本大使館領事班では、実際の要件については利用航空会社にも事前に確認するよう呼び掛けている(5月29日付外務省海外安全ホームページ外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます)。

(鈴木隆之、マティン・バリネジャド)

(イラン)

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