青瓦台の一般観覧、1日当たりの観覧人数の上限を拡大

(韓国)

ソウル発

2022年06月08日

韓国の文化財庁は6月2日、これまで大統領公邸や執務室が置かれていた、青瓦台の観覧人数の上限拡大や観覧予約方法(注1)の変更を発表した。主な変更点は以下のとおりで、観覧案内や観覧予約は専用ウェブサイト外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます(韓国語、英語)を参照のこと。

1. 1日当たりの観覧人数を従来の3万9,000人から4万9,000人(注2)に拡大する。これにより、観覧は1日6回、1回当たりの観覧者数は6,500人から8,000人となる。

2.観覧時間を午前7時~午後7時から午前9時~午後6時に変更する。

3.観覧者の選定方法を抽選から先着順に変更する。

4. 1グループ当たりの予約可能人数を4人から6人に拡大する。

5.休業日は毎週火曜日とする。

6.ウェブサイトで事前予約が困難な65歳以上の高齢者、障がい者、外国人(注3)のため、午前9時、午後1時の2回にわたり、それぞれ500人を対象に迎賓館インフォメーションデスクにおいて当日申し込みを受け付ける。

(注1)4月27日から一般の観覧を開始した。

(注2)当日申し込みの1,000人を含む。予約は申込日から最大4週間先の日時までとする。

(注3)外国人はパスポートや外国人登録証の持参が必要。

(当間正明)

(韓国)

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