米州知事選、ニューメキシコ接戦、アリゾナ共和党予備選はトランプ氏支持候補リード

(米国)

米州課

2022年06月23日

米国の調査会社パブリック・ポリシー・ポーリングは6月20日、ニューメキシコ州知事選に関する世論調査結果外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます(注1)を発表した。

6月7日に州知事選の予備選挙が実施され、11月の本選は現職の民主党ルーハン・グリシャム氏と共和党のマーク・ロンチェッティ氏の対戦となる(2022年6月15日記事参照)。

同調査によると、知事選でどの候補に投票するかとの問いに、グリシャム氏45%、ロンチェッティ氏42%となり、グリシャム氏がわずかに3ポイント上回る結果だった。標本誤差が±3.9ポイントのため、有意差はほとんどない。

人種別では、ラテン系はグリシャム氏が64%、ロンチェッティ氏28%、白人はロンチェッティ氏54%、グリシャム氏32%だった。黒人はグリシャム氏45%、ロンチェッティ氏26%となった。

在米ラテン系の政治参加を促進する団体のNALEOエデュケーショナル基金が2022年2月に発表した調査結果によると、各州で予想されるラテン系投票数の全投票数に占める割合では、ニューメキシコ州(30.4%)はカリフォルニア州(25.3%)、アリゾナ州(22.8%)を抑えて全米1位だ。割合の大きいラテン系有権者の動向が注目される。

また、調査会社トラファルガー・グループが6月17日に発表した世論調査PDFファイル(外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます)(注2)によると、アリゾナ州知事の共和党予備選挙で、どの候補者に投票するかという問いに、ドナルド・トランプ前大統領が支持するカリ・レーク氏(元テレビ・キャスター)が38.5%、カリン・テイラー・ロブソン氏(コンサルティング会社経営)26.7%、マット・サーモン氏(元連邦下院議員)14.7%という結果だった。別の調査会社が4月に実施した世論調査(注3)よりも、レーク氏のリードが広がった。

民主党候補では、ケイティ・ホッブス氏(州務長官)が最有力とみられている。同州の予備選は8月2日に実施される。

(注1)実施時期は6月13~14日。対象者はニューメキシコ州の有権者642人。

(注2)実施時期は6月14~16日。対象者はアリゾナ州の共和党予備選投票予定者1,068人。 

(注3)OHプレディクティブ・インサイツがアリゾナ州で実施した世論調査(実施時期:4月4~5日、対象者:共和党支持有権者500人)では、各氏支持率はレーク氏29%、テイラー・ロブソン氏22%、サーモン氏11%。

(松岡智恵子)

(米国)

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