コートジボワールへの入国にはPCR陰性証明かワクチン証明が必要

(コートジボワール)

アビジャン発

2022年05月09日

コートジボワールでは5月5日、アラサン・ワタラ大統領の出席の下、国家安全保障理事会が開催され、新型コロナウイルスの1日当たりの感染者数が、2022年2月平均の28人から4月には7人の水準まで減少したと発表された。新型コロナ患者の受け入れ病床数237床のうち、現在、入院中の患者は3人と大幅に減少しているという。

こうした状況を受け、コートジボワールでは新型コロナ対策が大幅に緩和されている。入国の際にPCR検査の陰性証明書が求められるが、3月7日から、ワクチン接種完了の証明書を提示すれば、PCR陰性証明書が免除となった。入国時の隔離は不要。また、3月24日からは、密閉された場所や多数の人が集まるときを除いて、マスクの着用義務が撤廃された。

ジェトロの整理によれば、5月5日時点のコートジボワールの入国手続きや隔離基準は以下のとおり。

1.入国前に準備すべき書類・手続きなど

コートジボワールに入国するには、ワクチン接種完了の証明書か到着前72時間以内に実施したPCR検査の陰性証明書、および旅行者向けオンラインプラットフォーム「空路移動申告外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます」での申告(入国時に提示を求められることがあるためプリントアウトして携行)が必要。ワクチン未接種もしくは未完了の渡航者は、PCR検査の陰性証明書が求められる(注)。

2.入国時の措置

入国の際に、空港で新型コロナに関する検査を受ける必要はないが、症状が見られた場合は、PCR検査を求められる可能性がある。無症状や軽症の場合は自宅やホテルで7日間の自主隔離を行い、中等症の場合は病院での治療となる。

3.入国後の措置とその他の留意点

密閉された場所や多数の人が集まる際には、マスクの着用が義務付けられているが、それ以外は新型コロナ禍前と変わらない状況に戻っており、店内での飲食、公共交通機関アクセス、外出や移動制限などはない。新型コロナに感染した場合の隔離期間は7日間となっているが、検査で陰性となると隔離は終了する。7日間の隔離を終えた場合は、検査を受けずに8日目から通常の生活に戻ることができる。

コートジボワールを訪問中の、ホテルに宿泊している渡航者は、入院するほどの重篤な症状でなければ、ホテルでの隔離措置が可能。

コートジボワール出国の際に、ワクチン接種証明書を提示する渡航者は、その渡航先の国が入国時の保健文書としてPCR検査の陰性証明書を求めない場合には、PCR検査を免除される。ワクチン未接種もしくは未完了の渡航者については、渡航時の保健文書として、PCR陰性証明書を求められる。

(注)空路移動申告は3歳以上の渡航者が対象。PCR検査は、12歳以上の渡航者が対象。

(渡辺久美子)

(コートジボワール)

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