2022年第1四半期の家計動向を公表、1世帯当たりの平均所得は10%増加

(韓国)

ソウル発

2022年05月24日

韓国統計庁は5月19日、2022年1~3月期の家計動向調査を発表した(添付資料表参照)。

所得では、1世帯当たりの月平均所得が482万5,000ウォン(約49万6,975円、1ウォン=約0.103円)と前年同期比で10.1%増加した。このうち、勤労所得が10.2%、事業所得が12.4%、移転所得が7.9%それぞれ増加した。

支出では、家計支出が349万6,000ウォンと前年同期比で6.2%増加した。このうち消費支出が4.7%、非消費出が10.5%それぞれ増加した。

家計収支は、可処分所得が386万ウォンと前年同期比で10.0%増加、黒字額は132万9,000ウォンと21.7%増加した。

(当間正明)

(韓国)

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