4月25日から出発前の3日以内にオンライン健康申告書の提出が必要に

バングラデシュ民間航空局（CAAB）は4月20日、新たな入国措置として、25日以降は出発前の3日以内にオンライン上で健康申告書を提出することを求めると発表した。

同通達の新たな内容は以下のとおり。

• 4月25日以降、バングラデシュに入国する各渡航者は、出発前の3日以内にオンラインフォーム（Health Declaration Form）上で必要事項を入力し、QRコード付きの健康申告書（HDF）をダウンロードすること。
• 各航空会社は搭乗前に健康申告書を確認すること。
• 健康申告書のソフトデータ、または印刷したものを国内の空港到着後、イミグレーションに提示すること。
• 新型コロナウイルス感染の症状がある場合は、イミグレーションに進む前に、健康デスクに連絡すること。

その他の入国規制については変更がなく（2022年3月10日記事参照）、世界保健機関（WHO）承認の新型コロナウイルスワクチンの接種完了者については、接種証明書の提示により入国可能（RT-PCR検査の陰性証明書の提示は不要）。未接種者は、出発時間72時間以内に実施したRT-PCR検査の陰性証明書の提示により入国可能としている。

（安藤裕二）