ウルグアイが衛生緊急事態宣言を解除、ワクチン接種者入国時の陰性証明書の提示が不要に

(ウルグアイ)

ブエノスアイレス発

2022年04月12日

ウルグアイ政府は4月5日、全国における新型コロナウイルスの新規感染者数が減少傾向にあり、高いワクチン接種率に達しているとして、政令第106/022号PDFファイル(外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます)を公布し、2020年3月13日付の政令第93/020号外部サイトへ、新しいウィンドウで開きますに基づく国家衛生緊急事態宣言を解除した。4月1日には、ワクチン接種済みの場合は入国時の陰性証明書の提示は不要とし、入国条件も緩和した。

4月1日からの外国人の入国条件は以下のとおり。

〇ワクチン接種済みの外国人の場合:

  • 接種国の保健当局が発行したワクチン接種証明書の提示(1回のみまたは2回接種済み)
  • 出国48時間前にオンラインでの宣誓供述(DDJJ)
  • 新型コロナウイルス感染症対応の医療保険への加入

〇入国前90日以内に罹患(りかん)歴のある外国人の場合:入国の最長90日から10日前までに実施したPCR検査または抗原検査の陽性証明を提示。医療保険への加入と宣誓供述(DDJJ)

〇ワクチン未接種の入国者の場合:

  • 例外的に入国が許可されている外国人(政令104/020号PDFファイル(外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます)に基づき、ウルグアイに居住する外国人、外交官、移民局で手続きを行い延長不可能な労働、経済、企業活動などで一時的な入国、など)
  • 出国前72時間以内に実施したPCR検査または抗原検査による陰性証明書の提示
  • 入国7日後にPCR検査を受ける、または入国後14日間の隔離を行う。ウルグアイでの滞在期間が7日間未満の場合、同検査は不要とする
  • 出国48時間前にオンラインでの宣誓供述(DDJJ)
  • 新型コロナ対応の医療保険への加入

ダニエル・サリーナス厚生相は4月4日、国家衛生緊急事態宣言の解除後はマスクの着用義務はないが、特に病院、老人ホーム、調理場、医療従事者、公共交通機関、混雑する閉鎖空間では引き続きマスク着用を推奨する、と説明した。また、閉鎖空間、映画館、ショーやイベント会場、スポーツジムなどでの収容人数制限はしないと述べた。

ウルグアイ国家緊急システム(SINAE)によると、4月10日の1日当たりの新規感染者数は334人で、累計感染者数は89万3,909人、累計死者数は7,182人。全国における新型コロナワクチンの2回目接種率は80%に達しており、さらに64%が既に3回目を接種している。

(山木シルビア)

(ウルグアイ)

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