米商務省、輸出管理違反のロシア・ベラルーシの航空機リストを更新

(米国、ロシア、ベラルーシ、ウクライナ)

ニューヨーク発

2022年04月19日

米国商務省産業安全保障局(BIS)は4月14日、米国の輸出管理規則(EAR)に違反してロシア、ベラルーシに入国した航空機のリストを更新した外部サイトへ、新しいウィンドウで開きますと発表した。

BISは3月18日以降、ロシアとベラルーシに対して強化したEARに基づいて、事前の許可なく両国に入った航空機をリスト化し公表している。これらの航空機に対して、BISの許可なくサービスを提供した場合、所在地にかかわらず、EAR違反のリスクを負い、禁錮や罰金などの法執行の対象になり得るとしている。その後、3月30日にリストを更新しており、今回で2回目の更新となる(2022年4月1日記事参照)。これまではロシア所有の航空機のみ161機を掲載していたが、今回の更新で初めてベラルーシ所有の航空機7機が加わった。そのほか、ロシア所有の航空機でも追加と削除があり、4月14日時点ではロシア所有が146機、ベラルーシ所有が7機の合計153機が掲載となっている。

BISは、この航空機リストは網羅的なものではなく、個人・事業体がEARの管轄に属する航空機やその他の製品に関して、EAR違反(または違反となり得る)状況を認知している場合は、リストには含まれていなくても、規制が適用され得るとしている。

ジーナ・レモンド商務長官は「商務省は今後も法的権限を行使していく。同盟・友好国と協働して、ロシアとベラルーシを世界経済から締め出し、プーチンとその軍事行動に対する圧力を最大化していく」との声明を出している。

なお、2022年2月以降に米国が発動した対ロシア・ベラルーシ関連の制裁については、添付資料を参照。

(磯部真一)

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