3月の二輪生産台数、前年同月比0.2%増に転じる

(タイ)

バンコク発

2022年04月27日

タイ工業連盟(FTI)は4月25日、3月の二輪車生産台数が前年同月比0.2%増の23万6,681台だったと発表した(添付資料表参照)。部門別では、完成車が2.2%減の17万8,471台、現地組み立て部品(CKD)が7.9%増の5万8,210台だった。

2022年1~3月の生産台数累計では、前年同期比4.4%減の64万5,209台となった。部門別では、完成車が5.3%減の48万9,238台、CKDが1.6%減の15万5,971台だった。

3月の国内販売台数は前年同月比9.3%増の15万3,928台で、前月比でも3.2%増加した。1~3月累計では、前年同期比2.9%増の44万8,147台となった。

3月の完成車(CKDを含む)輸出台数は前年同月比12.4%減の8万9,051台で、前月比でも2.3%減だった。輸出額は28.3%減の約58億バーツ(約214億6,000万円、1バーツ=約3.7円)となった。完成車とエンジン、部品、スペアパーツを含む輸出額は26.1%減の約62億バーツだった。

輸出の1~3月累計では、完成車(CKDを含む)輸出台数は前年同期比1.3%減の26万6,098台、輸出額は25.1%減の約185億バーツとなった。完成車、エンジン、部品、スペアパーツを含む輸出額は24.1%減の約197億バーツだった。

(高谷浩一、トンワニッチャノッパクン・ニチャーパッタラ)

(タイ)

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