アルゼンチン、2027年バリローチェ国際博覧会の開催を目指す

(アルゼンチン)

ブエノスアイレス発

2022年03月22日

アルゼンチン政府は、南部パタゴニア地域に位置するリオ・ネグロ州のサン・カルロス・デ・バリローチェ(以下、バリローチェ)での2027年認定国際博覧会(認定博)の開催を目指す。リオ・ネグロ州政府は3月11日、「4月にラテンアメリカ各国の駐アルゼンチン大使を同州に招いて正式に立候補を表明し、支持を訴える」と発表した(注)。バリローチェは「南米のスイス」と呼ばれ、風光明媚(めいび)な観光地として知られている。

写真 バリローチェのナウエル・ウアピ湖(ジェトロ撮影)

バリローチェのナウエル・ウアピ湖(ジェトロ撮影)

認定博は、5年に1度開催される大規模な登録国際博覧会(登録博)の間に開催される。人類が直面する特定の課題に対応し、さまざまな展示や催し物を通じて議論を深める場でもあり、開期は3カ月以内、展示面積は25ヘクタール以内に制限されている。直近に行われた認定博は、カザフスタンで2017年に開催されたアスタナ国際博だ。

アルゼンチンでは、ブエノスアイレス国際博(認定博)が2023年に開催される予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響や国内の経済情勢悪化など環境の変化もあり、中止が決定されている。開催されていれば、中南米初の国際博覧会となるはずだった。

今回の立候補で、開催に再挑戦する。立候補しているのはバリローチェのほかに、ミネソタ州(米国)、マラガ(スペイン)、プーケット(タイ)、ベオグラード(セルビア)の4都市・州。

バリローチェ国際博のテーマは、「自然+技術=持続可能なエネルギー、人類の生存可能な未来」。会期は2027年2月1日から4月1日まで。博覧会国際事務局(BIE)によると、開催国選挙は2023年6月に行われる予定だ。

(注)同州政府は、2022年1月28日のBIEへの立候補申請期限までに申請書を提出している。

(西澤裕介)

(アルゼンチン)

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