バングラデシュから日本への入国時の隔離期間は7日に、うち3日は指定施設で

(バングラデシュ)

ダッカ発

2022年01月31日

日本政府は1月28日、新型コロナウイルスに対する水際措置として、新たな措置を開始すると発表PDFファイル(外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます)した。バングラデシュからの入国者については、主に以下2点が変更点となった。

  • オミクロン株が支配的になっている国・地域からの帰国者・入国者について、待機期間中の健康フォローアップ、公共交通機関不使用の期間を10日間から7日間に変更する。バングラデシュは本指定国に該当し、本措置は1月29日午前0時(日本時間)から実施し、既に日本入国済みの者に対しても同時刻から適用される。
  • 1月31日午前0時(日本時間)から、バングラデシュからの入国者について、検疫所が指定する宿泊施設で3日間待機の上、退所後、入国後7日目まで自宅等待機とする。

バングラデシュからの入国者については、2021年11月8日以降、検疫所の指定隔離施設での隔離措置の対象外だったが、今般の措置により指定隔離施設での隔離があらためて求められることになった。

(安藤裕二)

(バングラデシュ)

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