1月の新型コロナ感染の69%はオミクロン株、政府系研究機関が発表

(バングラデシュ)

ダッカ発

2022年01月27日

バングラデシュ下痢国際研究所(ICDDR)は1月20日、新型コロナウイルス変異株に関する調査結果を発表外部サイトへ、新しいウィンドウで開きますした。それによると、同国では2021年12月6日、オミクロン型の変異株2例をアフリカからの帰国者から国内で初めて確認した。12月の調査では、サンプル1,015例のうち陽性が確認されたのは77例(陽性率8%)で、そのうちのオミクロン株は5例(7%)だった。ところが、2022年1月の調査ではサンプル1,376例のうち陽性確認された379例(陽性率28%)で、そのうちオミクロン株は260例(69%)と急増した。また、残り31%の大部分はデルタ株と判明した。感染者情報については、感染者の年齢の中央値は、オミクロン株は33.5歳、デルタ株は40歳だった。

オミクロン株感染者29人(男性13人、女性16人)へのインタビューによると、27人は軽症または無症状で、1人のみが1日入院した。24人はワクチンを2回接種済み、3人は1回接種済みだった。1人はサウジアラビアへの旅行歴があったが、残りの感染者には海外渡航歴はなかった。

ICDDRは、感染の予防策として、ワクチン接種、マスク着用、ワクチン接種済みや感染歴に関係なくフィジカル・ディスタンスの順守、せっけんでの手洗いの徹底を呼び掛けている。

バングラデシュでは、新型コロナウイルス感染が連日、拡大している。1月25日には、1万6,033人の感染(陽性率32.3%)が確認され、在留邦人の感染も相次いでいる。引き続き、在宅勤務、分散勤務など感染対策を徹底した上での事業運営が求められそうだ。

(安藤裕二)

(バングラデシュ)

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