米カリフォルニア州、屋内でのマスク着用義務など規制強化、新型コロナ感染者増受け

(米国)

サンフランシスコ発

2021年12月15日

米国カリフォルニア州公衆衛生局は12月13日、公衆衛生に関するガイドラインを更新し、原則全ての公共施設の屋内でマスク着用を義務化すると発表外部サイトへ、新しいウィンドウで開きますした(注1)。新型コロナウイルスのワクチン接種の状況にかかわらず適用する。感染者数や入院者数の増加に対応し、デルタ株や感染力がより強いとされるオミクロン株の感染拡大スピードを遅らせることを目的とする。期間は現時点で、12月15日~2022年1月15日だが、必要に応じてさらなる措置を取るとしている。同州では2021年11月の感謝祭以降、感染者数(7日間平均)は47%増加し、入院者数も14%増加している。

同公衆衛生局は12月13日、コンサートなど大規模イベントの参加者に対し提示を推奨・義務化している検査の陰性結果の要件についても、ガイドラインを更新外部サイトへ、新しいウィンドウで開きますした(注2)。これまでイベント開始前「72時間以内」の検査結果としていたが、抗原検査はイベント入場前「1日以内」、PCR検査は同「2日以内」にそれぞれ変更する。このガイドラインは、12月15日から有効となる。

また、同公衆衛生局は同13日、新たな渡航勧告も発表外部サイトへ、新しいウィンドウで開きますした。他州や国外からカリフォルニア州に到着または戻った全ての渡航者に対し、到着後3~5日以内に検査を受けるよう勧告した。新しい渡航勧告は即日有効となった。

16~17歳のファイザー製接種者も追加接種を予約可能に

米国食品医薬品局(FDA)が12月9日、ファイザー・ビオンテック製のワクチンの追加(ブースター)接種対象に16歳と17歳を加えた外部サイトへ、新しいウィンドウで開きますことを受け、カリフォルニア州でも、同社製ワクチンの2回目接種後、少なくとも6カ月経過した16~17歳の全員が新たに同ワクチンの追加接種の予約が可能となった(2021年11月24日記事参照)。専用のウェブサイト外部サイトへ、新しいウィンドウで開きますなどから予約が可能だ。

(注1)ニューヨーク州も、一定の屋内ビジネスの利用者に対しマスク着用を義務化している(2021年12月13日記事参照)。

(注2)州公衆衛生局は、大規模イベント(屋内は参加者1,000人超、屋外は1万人超)の参加者に対し、屋内の場合には接種完了証明または検査の陰性結果の提示を義務付け、屋外の場合にはそれらの提示を強く推奨している。

(石橋裕貴)

(米国)

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