日本電産がセルビア新工場の起工式を開催、ブチッチ大統領が出席

(セルビア)

ウィーン発

2021年12月17日

セルビア北部の第2の都市ノビ・サド市で12月10日、日本電産(Nidec)のセルビア工場(2021年4月14日記事参照)の起工式が行われた。式典には、アレクサンダル・ブチッチ大統領ら政府関係者、駐セルビア日本大使の勝亦孝彦氏、日本電産社長の関潤氏が参列した。

ブチッチ大統領はあいさつで、関社長が起工式のために日本からセルビアを訪問したことに対して感謝の意を示した。日本電産のような投資家の誘致は容易ではなかったが、同社の参入はセルビアにとって素晴らしい成功で、このような企業は最高の革新的技術をもたらす、と述べた(12月10日付大統領府発表外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます)。また、ここ7年間にノビ・サド市に開設した工場の件数は日本電産で8件目になるが、その投資のいずれもが労働集約型ではなく、セルビアの地位を根本的に変え、可能な限り早い方法でセルビア経済を強化する資本集約型の工場だとも述べた、と報じられた。

日本電産の12月10日付発表外部サイトへ、新しいウィンドウで開きますによると、欧州の環境規制強化と主要国での二酸化炭素(CO2)排出量規制厳格化により、同社の車載用モーターの需要が拡大しており、セルビアの新工場を欧州における生産活動の集約拠点と位置付けている。2022年半ばに竣工(しゅんこう)予定の同工場では、車載用モーターおよびその関連製品の生産が予定されている。

(鈴木秀男)

(セルビア)

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