商業省、輸入ライセンスが必要となる3,070品目を公表、2022年1月から適用

(ミャンマー)

アジア大洋州課

2021年12月03日

ミャンマー商業省は11月9日付で、新たに輸入ライセンスが必要な3,070品目を公表PDFファイル(外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます)した。2022年1月1日から適用する。

公表した内容によると、輸入ライセンスが必要な品目は輸入許可システムの変更に合わせ順次公表されるが、第1段階として、電子部品や一部の食品、化粧品・消費財、紙製品、建設資材関連商品など、HSコード10桁の3,070品目を対象にするとしている。新型コロナウイルスの影響で落ち込んだ景気低迷から脱却し、輸出入を体系化、輸入による外貨の流出を抑制するためというのがその理由だ。

ミャンマーでは従来、商品の輸入に当たり、原則として輸入ライセンスを必要とし、輸入ライセンス取得を必要としない品目を公表するポジティブリスト方式を取っていたが、2015年から、原則として輸入ライセンスを不要とし、輸入ライセンスの取得が必要な品目を公表するネガティブリスト方式に変更していた(ジェトロ・ミャンマー・貿易管理制度)。2020年の通達によりこのネガティブリストの品目数は3,931品目だったが、これに今回発表した3,070品目が追加されるかたちになる。

商業省は2021年に入り、タイからの陸送による各種飲料やインスタントコーヒー、せっけん、歯磨き粉などの暫定的輸入禁止措置(2021年4月28日記事6月9日記事参照)、乗用車の輸入ライセンス発行と新車販売店のライセンス発行を一時的に停止する措置(2021年10月5日記事参照)など、外貨流出の抑制や国内の中小企業を保護する施策を講じている。

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