新型コロナ陽性者数の急増を受け、マスク着用義務付けを再導入

(ハンガリー)

ブダペスト発

2021年11月22日

ハンガリーのグヤーシュ・ゲルゲイ首相府長官は11月18日の定例記者会見で、新型コロナウイルスの新規陽性者数の急速な拡大を受け、11月20日から、屋内施設におけるマスク着用の義務化を再導入するなどの新型コロナウイルス感染拡大防止策を実施すると発表した。

政府は、7月初旬にワクチン接種者数が550万人に達したところで、マスク着用義務の全面解除を含む大半の規制を緩和した(2021年6月25日記事参照)。その後も、夏が過ぎるくらいまで新規陽性者数は2桁台から数百人レベルで安定して推移していたが、10月中旬に再び1,000人台に増えて以降はうなぎ上りに増加、11月16日に5,000人台だったものが翌17日には1万人台へと急増したことを受けて、今回新たな措置を導入することに踏み切った。

新たな措置は以下のとおり。

  • 公共の屋内空間(ショッピングモール、美術館、劇場、映画館、図書館など)でのマスク着用を義務付ける。ただし、事務所とスポーツ施設は除く。また、店舗内に常時5人以上の人がいる場合、マスクの着用が義務付けられる。
  • 公共交通機関内でのマスク着用義務化は既に11月1日から実施されており、今後も継続される。
  • 学校でのマスク着用を決定する権利を学校長に与える。
  • これまでと同様、500人以上が参加するイベントに参加する場合は、免疫証明書(2021年2月17日記事参照)の提示が必要とされる。
  • 医療従事者にはブースター接種が義務付けられる。

(バラジ・ラウラ)

(ハンガリー)

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