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2022年から新型コロナ対策の入国規制を段階的に緩和

(ニュージーランド)

シドニー発

2021年11月25日

ニュージーランドのクリス・ヒプキンス新型コロナウイルス対策担当相は11月24日、新型コロナワクチンの2回の接種を完了した渡航者を対象に、2022年から入国規制を段階的に緩和する方針を発表した。

同国では、新型コロナウイルス感染が拡大した2020年3月以降、外国人の入国を原則禁止しており、自国民の帰国時などには政府指定施設での隔離措置を課している。これまで14日間だった政府指定施設での隔離措置は、現在は7日間に短縮されており、その後は入国後9日目の感染検査で陰性結果が出るまで自宅隔離となっている(2021年11月2日記事参照)。

今回の発表では、まずはワクチン接種を完了したニュージーランド国民や永住者などを対象に、政府指定施設での隔離に代わって7日間の自宅隔離のみでの入国を許可する。2022年1月16日午後11時59分からオーストラリアからの渡航者を対象に、同年2月13日午後11時59分からは全ての国(感染リスクが非常に高いと指定した国を除く)からの渡航者を対象とする。ただし、出発前の陰性証明やワクチン接種証明書の提示、渡航歴の申請、入国時の感染検査、自宅隔離終了時の陰性結果など、全ての要件を満たす必要がある。自宅隔離の実施方法については、12月にガイダンスが公表される。なお、ワクチン接種を完了した外国人渡航者については、2022年4月30日以降に受け入れを再開するとした。

新型コロナ対策の新制度、12月3日に開始

ジャシンダ・アーダーン首相は11月22日、新型コロナウイルス感染対策として導入する新たな制度「COVID19プロテクション・フレームワーク外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます」を12月2日午後11時59分から開始すると発表した。同制度は、ワクチン接種証明書の使用によって、飲食店やジムの利用、イベントの開催などを広く認める方針で、緑、オレンジ、赤の3段階からなる信号システムを用いる(2021年10月25日記事参照)。開始当初は、市中感染が継続しているオークランドを赤とし、その他の地域についてはワクチン接種完了率を踏まえて11月29日に決定するとしている。

(住裕美)

(ニュージーランド)

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