オートチェク、シード資金1,310万ドルを調達

(ナイジェリア)

ラゴス発

2021年11月01日

ナイジェリア発のスタートアップで自動車売買プラットフォームを提供するオートチェク外部サイトへ、新しいウィンドウで開きますは、1,310万ドルのシード資金を新たに調達した。同社は2020年8月に創業し、2020年11月にはプレシード資金340万ドルを調達してナイジェリアとガーナ、現在ではケニアとウガンダにも展開している。創設者は、自動車売買プラットフォームを展開するcars45外部サイトへ、新しいウィンドウで開きますのCEO(最高経営責任者)エトップ・イクペ氏(2020年1月24日付地域・分析レポート参照)だ。

同社の強みは、自動車の購入者に対して銀行からすぐにローンを提供できる点にある。プラットフォーム上で販売される自動車は全て査定を受けており、その結果に基づいて各銀行が融資実行可能額や利率を決定している。提携先の銀行は70行に及び、これまで4万6,000件の申請を受けてきたという。

今回の資金調達には、TLcom キャピタル、4DX ベンチャーズ、ゴールデン・パーム・インベストメンツ、エンザ・キャピタル、ラテラル・キャピタル、ASK キャピタルのほか、豊田通商のベンチャーキャピタル部門であるモビリティ54 インベストメント S.A.S.が参画している。オートチェクはそれらのネットワークを活用し、今後、コートジボワールをはじめとしたフランス語圏にも事業を拡大する予定だ。

同社のプレシード調達に参画しているケップル・アフリカ・ベンチャーズのゼネラルパートナーの品田諭志氏はジェトロの取材に対し、「オートチェクは立ち上げから1年ほどで、中古車マーケットプレイスのチェキをナイジェリア、ガーナ、ケニア、ウガンダの4カ国で買収するなど、破竹の勢いで成長している。今回、モビリティ54の出資参画により、日本企業連合によるサポートをさらに加速させていきたい」と答えている。

(谷波拓真)

(ナイジェリア)

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