新型コロナ対策の新制度、信号システムの色発表

(ニュージーランド)

シドニー発

2021年11月29日

ニュージーランドのジャシンダ・アーダーン首相は11月29日、新型コロナウイルス感染対策として導入する新たな制度「COVID19プロテクション・フレームワーク外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます」について、各地域における信号システムの色の設定を発表した。12月2日午後11時59分から開始する同制度は、ワクチン接種証明書の使用によって、飲食店やジムの利用、イベント開催などを広く認める方針で、緑、オレンジ、赤の3段階からなる信号システムを用いる(2021年10月25日記事参照)。

今回の発表では、市中感染が継続しているオークランドを赤とし、その他の地域はワクチン接種率などを踏まえてオレンジまたは赤に分類した。北島では北部ノースランドや中部タウポなどの地域が赤となり、南島は全ての地域がオレンジとなった(注)。ワクチン接種証明書(My Vaccine Pass外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます)の使用によって、赤の場合は人数制限(最大100人)付きで、オレンジの場合は人数制限なしで、飲食店の利用などが可能となる。色の設定は隔週で見直しを行うことになっており、次回の見直しは12月13日を予定している。

南アなど9カ国からの入国を原則禁止

また、ニュージーランド政府は11月28日、新たな変異株「オミクロン株」が南アフリカ共和国などで確認されたことを受け、南部アフリカ地域9カ国(南アフリカ共和国、ナミビア、ジンバブエ、ボツワナ、レソト、エスワティニ、セーシェル、マラウイ、モザンビーク)を「感染リスクの非常に高い国」に指定し、11月28日午後11時59分以降、これら9カ国からの入国を原則禁止すると発表した。ニュージーランド国民や永住者などは入国できるが、政府指定施設での14日間の隔離措置が課される。

(注)各地域の信号システムの色の設定は同国政府の専用サイト外部サイトへ、新しいウィンドウで開きますで確認できる。

(住裕美)

(ニュージーランド)

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