入国措置をさらに緩和、12月に航空会社3社が運航再開

(アルゼンチン)

ブエノスアイレス発

2021年10月25日

アルゼンチン政府は、10月19日から入国許可に向けた措置を緩和した。具体的には、入国人数制限を撤廃し、さらに、ワクチン接種の完了とPCR検査による陰性証明を条件に、入国時に義務化していた抗原検査も廃止した(10月1日付行政決議第951/2021号外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます)。今回の緩和措置は、国内の新型コロナワクチン接種完了率が50%に達してから14日間が経過したため実施された(2021年10月4日記事参照)。

措置の緩和により、これまで設けられていた1週間当たり2万8,000人までの入国人数の上限が撤廃された(添付資料表参照)。さらに、ワクチン接種完了とPCR検査による陰性証明を条件に、入国時の抗原検査が免除された。ワクチン接種については、入国の14日前までに所定回数を完了している必要がある。PCR検査については、出国前72時間以内に実施した検査の陰性証明書を、入国48時間以内にオンラインで宣誓供述書を提出する必要がある。その上で、入国後5~7日目にPCR検査を受ける必要がある。なお、ワクチン接種が完了していない場合は抗原検査を実施し、陰性が確認できれば7日間の強制隔離を経て入国が可能となる。その上で、7日目にPCR検査を受ける必要がある。入国許可の対象は、これまでに引き続き、アルゼンチン人、アルゼンチン居住者、商用目的などで移民局が入国を許可した非居住者、観光目的の隣国居住者に限られる。

11月1日からは、上記の入国条件を満たす全ての外国人の入国が許可される。

当該措置による国境開放を受けて、エア・カナダ、エチオピア航空、ブラジルのゴル航空の3つの航空会社が12月に運航を再開すると報じられている。エア・カナダは12月10日から、ブラジル・サンパウロ経由でモントリオール~ブエノスアイレス線を週4回運航する予定。エチオピア航空は、2021年6月に運航を停止していたが、12月15日から同じくサンパウロ経由でアディスアベバ~ブエノスアイレス線を、週3便で運航を再開する。ゴル航空は、12月19日からサンパウロおよびリオ・デ・ジャネイロ行きの便を毎日、さらにブラジル南部のフロリアノポリス行きの便を週2回運航する予定だ(現地紙「ラ・ナシオン」電子版10月18日)。

(山木シルビア)

(アルゼンチン)

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