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三菱重工と大阪ガス、米ノースカロライナ州の太陽光発電プロジェクトを共同取得

(米国)

ヒューストン発

2021年09月14日

三菱重工業は9月13日、北米統括拠点である米国三菱重工業を通じ、大阪ガスの米国子会社であるオオサカ・ガスUSAと共同で、米国ノースカロライナ州にある太陽光発電所、ブライター・フューチャー・ソーラー・ファームを、プロジェクト開発業者である三菱重工グループのオリデンから買収したと発表外部サイトへ、新しいウィンドウで開きますした。本プロジェクトは、同州のブルー・リッジ・エナジー(以下、ブルー・リッジ)に11メガワット(MW)のクリーンな電力を供給するもので、運転開始後は、米国三菱重工業とオオサカ・ガスUSAが運営を担う。

ブルー・リッジは、低コスト・低炭素社会の実現に向けて、2030年までに2005年比で二酸化炭素(CO2)排出量を50%削減し、2050年までにCO2排出量の実質ゼロを達成する、という2つの大きな目標を設定している。本プロジェクトは、年間1万9,000メガワット時(MWh)のカーボンフリー電力を供給することで、同社の目標実現を後押しするものだ。プロジェクトが発電する電力は、ブルー・リッジとの25年長期電力購入契約に基づき、同社に全て販売される。

米国三菱重工業の白岩良浩最高経営責任者(CEO)は、今回の契約について「三菱重工グループと大阪ガスには、これまで長い協力関係とパートナーシップの実績がある。次の数十年を見据えて、エナジートランジション(低環境負荷エネルギーへの転換)の目標を推進する新しいビジネスモデルを開発するために、新規および既存のパートナーと緊密に連携していく」と述べた。

オオサカ・ガスUSAの生田哲士社長は「当社は三菱重工グループとの協調を歓迎しており、将来のコラボレーションを通じてさらに両社の関係を発展していきたい。この投資を通じて、ノースカロライナ州の需要者に低コストかつクリーンな電力を供給できるとともに、当社ポートフォリオのグリーン化を促進することができる」と述べている。

三菱重工業とオオサカ・ガスUSAは、4月9日に、低圧・省エネルギーな触媒技術を用いて、グリーンアンモニア(注)を製造するスターファイア・エナジーに出資している(2021年4月14日記事参照)。

(注)再生可能エネルギー電力、水、空気を原料とし、製造時に二酸化炭素(CO2)を排出しないプロセスで製造されるアンモニア。

(沖本憲司)

(米国)

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