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新型コロナの新規感染者数と陽性率は減少傾向に

(バングラデシュ)

ダッカ発

2021年09月21日

バングラデシュでは8月中旬以降、新型コロナウイルスの新規感染者数の減少傾向が続いている。バングラデシュ伝染病研究所(IEDCR)によると、7月16日~8月15日の間、新規感染者数の平均は1日当たり1万1,197人、陽性率は平均28%だった。8月16日~9月15日の間は前者が3,788人(前期比66.2%減)、後者が同12%で、ともに足元では減少傾向にある。

政府は人口の70%程度への新型コロナワクチン接種完了を目標に掲げ、中国のシノファーム製ワクチンや米国からのモデルナ製の調達を進めてきた。加えて、接種対象年齢の段階的な引き下げ(現在は当初の60歳から原則25歳以上に引き下げられているものの、18歳以上の学生も接種可)を進めてきた。接種状況は17日時点で、3,629万回の接種を完了し、1,446万人(人口の8.6%)が2回目接種を完了している状況だ。日本政府は同国の需要に応えるべく、COVAXプログラムを通じ、7月下旬から8月にかけて計300万回分のアストラゼネカ製ワクチンをバングラデシュ政府に提供している。

感染状況の減少傾向を踏まえ、バングラデシュからの入国規制を緩和する動きが一部にみられる。英国政府は従来、バングラデシュを最も厳しい入国規制を講じる「レッドリスト国」に指定していたが、22日以降は一段階低い「アンバーリスト国」に変更すると発表。日本政府は17日、バングラデシュから日本への入国後の指定施設隔離期間について、9月20日以降の入国に際しては従来の6日間(2021年6月15日記事参照)から、3日間に短縮すると発表した。国内の経済活動の平常化が進む中、感染者数や各国の入国規制の動向に引き続き注視する必要がありそうだ。

(山田和則)

(バングラデシュ)

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