バングラデシュから日本入国時の水際措置緩和、指定施設隔離を6日間に短縮
(バングラデシュ、日本)
ダッカ発
2021年06月15日
日本政府は6月11日、新型コロナウイルスの「デルタ(インド)型変異株」の指定国・地域への水際措置として、バングラデシュを含む4カ国・地域の措置の変更を発表した。新たな措置内容は以下のとおり。
- 6月14日午前0時から、バングラデシュからの全ての入国者と帰国者については、検疫所長の指定する場所(検疫所が確保する宿泊施設に限る)で6日間待機し、入国後3日目と6日目に新型コロナウイルス検査を受ける。いずれの検査でも陰性と判定された者については、検疫所が確保する宿泊施設を退所し、引き続き入国後14日間の自宅などでの待機に移る。
- バングラデシュからの在留資格保持者の再入国は、特段の事情がない限り、引き続き拒否する。
これまで、バングラデシュからの入国者・帰国者は、検疫所長の指定する場所で10日間待機し、入国後3日目と6日目、10日目に新型コロナウイルス検査を受けていた。
バングラデシュでは、デルタ型変異株の感染拡大は引き続き懸念されており、感染防止や安全対策の徹底が必要だ。
(安藤裕二)
(バングラデシュ、日本)
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