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2021年上半期の対中投資は前年同期比52.4%減

(台湾)

中国北アジア課

2021年08月03日

台湾経済部投資審議委員会によると2021年上半期(1~6月)の対中直接投資(認可ベース)は、件数が前年同期比17.1%減の203件、金額は52.4%減の15億810万ドルとなり、件数、金額ともに前年を大きく下回った(添付資料図参照)。台湾の対外投資総額全体に占める中国の構成比は25.5%にまで低下した。

対中投資額を業種別にみると、首位は卸・小売業(前年同期比53.3%減、構成比20.7%)、次いで電子部品製造(77.4%減、17.5%)、パソコン・電子製品・光学製品(13.3%減、16.5%)、機械設備(61.1%増、5.4%)と続いた(添付資料表1参照)。

主要地域別では、江蘇省向けが最大で、前年同期比56.3%減の4億8,871万ドル(構成比32.4%)、次いで広東省が37.8%増の2億4,015万ドル(15.9%)、3位の重慶市は前年の5.9倍の2億2,435万ドル(14.9%)となった(添付資料表2参照)。

投資審議委員会によると、2021年1~6月の減少幅が比較的大きくなった要因は、前年同期に、国喬石油化学の中国法人(泉州国亨化学)設立(約3億8,000万ドル)や、広達電脳(クワンタ・コンピュータ)による増資(2億ドル)などといった大型投資案件があったためと分析している。

(相馬巳貴子)

(台湾)

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