新型コロナ変異株流行国リストを修正、日本も隔離免除対象外に

(韓国、日本)

ソウル発

2021年08月24日

韓国の疾病管理庁は8月20日、海外で新型コロナウイルスのワクチン接種を完了し、かつ一定の渡航事由(注1)を持つ者を対象とした韓国入国時の14日間の隔離免除措置の変更を発表した(2021年6月17日記事参照)。

今回の発表では、ワクチン接種完了者であっても隔離免除措置の適用除外となる「変異株流行国」リストを修正した。9月1日から適用する変異株流行国には、日本を含む13カ国を新たに追加し、計36カ国とした(注2)。

(注1)重要な事業上の目的、学術・公益的目的、人道的目的、国外出張の公務員。制度の詳細は在日韓国大使館外部サイトへ、新しいウィンドウで開きますのウェブサイトを参照。

(注2)9月1日から適用する「変異株流行国」(36カ国):南アフリカ共和国、ネパール、ロシア、レバノン、マラウイ、モザンビーク、バングラデシュ、ベトナム、ボツワナ、ブラジル、スリナム、アラブ首長国連邦、ハイチ、アンゴラ、エスワティニ、ウズベキスタン、インド、インドネシア、ジンバブエ、チリ、クウェート、トリニダードトバゴ、フィリピン、ガーナ、ナミビア、ミャンマー、オマーン、ヨルダン、日本、カザフスタン、キルギス、タジキスタン、タンザニア、トルコ、パキスタン、ペルー

(当間正明)

(韓国、日本)

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