日本を含む50カ国以上からの入国制限を条件付きで緩和

(ハンガリー)

ブダペスト発

2021年08月12日

ハンガリー政府は8月6日発表の官報で、入国制限を条件付きで緩和することを発表した。翌7日から、入国前72時間以内に対象国で受検したPCR検査の陰性証明(ハンガリー語または英語)を提示することで、観光などの目的も含めた入国を認めるとした。また、入国後10日間の隔離義務についても免除される。

対象国は、EU加盟国およびその候補国やNATO加盟国、OECD加盟国などとしており、日本を含む50カ国以上が対象となっている。

対象となる国々は以下のとおり。

  • EU加盟国およびEU加盟候補国外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます
  • OECD加盟国外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます
  • NATO加盟国外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます
  • テュルク評議会加盟国(アゼルバイジャン、カザフスタン、キルギス、トルコ、ウズベキスタン)
  • ロシア
  • 中国
  • アラブ首長国連邦
  • バーレーン
  • 外務貿易相と内務相との合意の下で政令に指定する国(注)

(注)8月11日時点で該当国なし。

(末廣徹)

(ハンガリー)

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