バンコク都内のイミグレーションセンター、ビザなど一部手続きを制限
(タイ)
バンコク発
2021年07月26日
タイ移民局は7月19日、バンコク都内のイミグレーションセンターでのビザなどに関する手続きの一部を制限すると公表した。
主な内容は以下のとおり。
1.チェンワッタナ総合庁舎内イミグレーションサービスセンターについて(移民局資料)
- 7月20日以降、滞在許可の有効期限が切れる日の3日前以降に限り、滞在許可・期間延長申請が可能。
- 長期間滞在用のノン・イミグラントビザ(例:Oビザ、Bビザ、EDビザなど)、観光ビザ(例:ツーリストビザなど)などが対象。
2.ムアントンタニの臨時イミグレーションセンターについて(移民局資料)
- 7月20日以降、以下の対象業務の申請は、対応件数を1日300件までに制限する。加えて、午後3時30分まで整理券を配布する。
- 短期間滞在の期間延長(ビザ免除者)
- パスポート紛失、出国カード(TM6)の紛失
- 入国印の訂正
- (ビザを)新たなパスポートに移し替え
3.近隣3カ国籍者(ラオス・カンボジア・ミャンマー)専用のイミグレーションサービスセンター(バンコク都内には3カ所のみ)について(移民局資料)
- 7月20日以降、次のアナウンスがあるまで、バンコク都内2カ所のイミグレーションセンター(ビッグCサパンマイ、ビッグCラーットブラナ)の業務を停止。
4.ビザ・ワークパミットサービスセンタ―(チャムチュリー・スクエアー)について(移民局資料)
- 7月27日以降、有効期限が切れる日の3日前以降に限り、滞在許可・期間延長申請が可能(1と同様)。
(岡本泰、ナオルンロート・ジラッパパー)
(タイ)
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