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米ロサンゼルス郡、屋内でのマスク着用を再び義務化

(米国)

ロサンゼルス発

2021年07月19日

米国カリフォルニア州ロサンゼルス郡は7月15日、ワクチン接種の有無に関係なく、7月17日午後11時59分から屋内でのマスク着用を再び義務化すると発表外部サイトへ、新しいウィンドウで開きますした。同郡は6月28日、デルタ株の感染拡大を警戒して、ワクチン接種の有無に関係なく、屋内でのマスク着用を強く推奨すると発表外部サイトへ、新しいウィンドウで開きますしていた。7月9日以降、1日当たりの新規感染者数が1週間連続して1,000人を超え、今回さらに一歩踏み込んだ措置を再び導入した。

ロサンゼルス郡では、カリフォルニア州が6月15日から経済活動の全面的な再開を許可(2021年6月18日記事参照)したことに伴い、公共交通機関や病院、学校・児童施設などを除き、ワクチン接種者のマスクの着用義務が解除され、街では多くの住民がマスクを外し、新型コロナウイルス感染拡大前の生活に戻っていた。米国では、7月4日の独立記念日に家族や友人が集まって盛大に祝うことが一般的だが、公衆衛生の専門家はそうしたイベントが新型コロナウイルスの感染拡大を招くと警戒していた。

ロサンゼルス郡公衆衛生局は、7月15日の発表の中で、感染力が強いデルタ株にワクチンが有効な一方、同郡のワクチン未接種者(接種対象外の12歳未満の子供を含む)が400万人弱と人口の約4割(同郡の人口は約1,000万人)に上るため、デルタ株の感染拡大リスクが高い点を指摘している。その上で、同郡公衆衛生局のムンツ・デービス博士は「ワクチン接種の有無にかかわらず、屋内でのマスク着用は全ての人が再び習慣として行うべきで、そうすれば、われわれが現在直面している感染拡大を食い止めることができる」と述べている。

ロサンゼルス郡公衆衛生局によると、同郡が経済活動を全面的に再開した6月15日に確認された1日当たり新規感染者数は210人だったが、7月15日には1,537人に増加しており、2021年3月半ば以降で最多の感染者数となった。また、6月15日時点で0.5%だった検査陽性率は、7月15日の段階で3.7%に上昇している。

(永田光)

(米国)

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