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ロックダウンを6月16日まで延長

(バングラデシュ)

ダッカ発

2021年06月10日

バングラデシュ政府は6月6日、新型コロナウイルス対策として現在講じているロックダウンとそれに伴う規制(2021年5月25日記事参照)の6月16日までの再延長を、以下の措置とともに発表した(添付資料・ジェトロ仮英訳参照)。

  • 全ての観光地、リゾート地、集会所や娯楽施設は引き続き閉鎖とする。
  • 結婚式、誕生日会、ピクニック、パーティーなど、政治的・宗教的・社会的な集会機能のある催しは引き続き中止とする。
  • ホテルやレストランなどの全ての飲食店は、店内での食事提供を再開することができる。ただし、午前6時から午後10時までの間、定員の半数以内の利用数とすることを条件とする。
  • 新型コロナウイルス感染状況が深刻な地区については、感染拡大防止のため、当該地区を管轄する自治体の首長により、諸手続きに係る関係者との協議の下、追加措置を講じることを可能とする。
  • 県境を越える公共交通機関は、定員の半数以内の乗客数とすることを条件に、運行できる。乗客はマスクを着用するなど、健康ガイドラインを順守する必要がある。

また、中央銀行は市中銀行に対し、6月16日までは引き続き営業時間を午前10時から午後3時までとする通達PDFファイル(外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます)を発出している。

今回の通達に明記した参照通達によって規定され、講じられている主な措置は以下のとおり。

  • 政府は全ての者に対してマスク着用を引き続き義務付け、違反者には法的措置を講じる。
  • 薬や日用品の購入、医療サービス、遺体の埋葬など緊急の場合を除き、全ての者は原則として屋外に出てはならない。ただし、ワクチン接種のための外出は可能(その場合はワクチンカード提示が必要)。
  • 全ての政府系機関と民間の事務所は閉鎖され、全従業員は自分の居所にとどまらなければならない。ただし、空港や港、陸の通関施設は本措置の対象外で、稼働を継続する。
  • 工場は感染対策を講じた上で稼働可能とする。
  • ショッピングモールを含む全ての店舗や市場は健康ガイドラインを順守し、午前10時から午後8時まで営業することを可能とする。

現地報道によると、インド国境に近接するエリアを中心に、ラジシャヒ、クルナ、シャトキラ、ノアカリ、ナオガオン、クシュティアといった都市で感染拡大がみられるため、厳しいロックダウン措置が講じられている(「ダッカ・トリビューン」紙6月5日、6月7日)。バングラデシュ全体では、直近1週間(5月31日~6月6日)の1日当たり新規感染者数は平均1,737人と、前週(平均1,392人)から若干の増加傾向がみられる。

(山田和則)

(バングラデシュ)

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