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バイエルン州、9月以降に展示会をリアル参加とオンラインのハイブリッド型で再開

(ドイツ)

ミュンヘン発

2021年06月28日

ドイツのバイエルン州経済・開発・エネルギー省は6月16日、州内の主要見本市会社であるメッセ・ミュンヘンなどとともに記者会見し、現在のような新型コロナウイルスの感染者数の減少が続けば、遅くとも9月には州内における展示会を再開すると発表した。

州政府は、インテリア関連見本市「TrendSet2021外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます」をパイロットプロジェクトとして位置付け、7月10日から12日にミュンヘン市内のメッセ・ミュンヘンで試験的に開催する。包括的感染防止・衛生コンセプトを設けて同見本市に適用、コンセプトの実効性を検証するとともに必要に応じて見直す。

感染防止・衛生コンセプトは、(1)ソーシャルディスタンスの順守、(2)医療用マスク(FFP2マスク)の着用、(3)全参加者のトレーサビリティの確保などの基本的ルールだ。これにはワクチン接種完了、新型コロナウイルス感染からの回復、新型コロナウイルス検査の陰性結果のいずれかの証明書保有者のみが入場できるようにするルールも含まれる。また、メッセ・ミュンヘンは、展示会場内が定期的に換気されるよう、近代的な換気設備を導入するとしている。

メッセ・ミュンヘンは今秋から、新コンセプトのモーターショーである「IAAモビリティ外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます」(9月7~12日)(2020年3月16日記事参照)、アウトドア関連見本市「OutDoor by ISPO外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます」(10月5~7日)、国際電子部品製造機器専門見本市「productronica外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます」(11月16~19日)などの見本市を開催予定。メッセ・ミュンヘンのクラウス・ディトリッヒ社長によると、開催展示会は全て、リアル参加型とオンライン参加型が並列するハイブリッド型になるという。2019年に開催された「productronica」には日本企業約50社が出展するなど、日本企業の関心も高い。

ドイツでは、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う行動制限措置として、2020年3月以降、同年9月と10月を除いて見本市の開催は許可されていない状況が続いていた(2021年5月24日記事参照)。現在は過去7日間の10万人当たりの感染者数が6.2人(6月24日時点)と減少したため、国による全国一律の大型イベント禁止規制は解除されている。ドイツ産業展示・見本市委員会(AUMA)の6月24日の発表外部サイトへ、新しいウィンドウで開きますによると、8月末までに地方展示会を中心に、約10のリアル展示会が予定されている。9月から12月には合計148の展示会が予定されている。また、ドイツ全16州のうち、現時点で12の州で展示会開催が可能、または可能となる予定だという。

(クラウディア・フェンデル、高塚一)

(ドイツ)

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