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日本ドラマのリメーク権をハリウッドに売り込み

(米国、日本)

ロサンゼルス発

2021年06月24日

ジェトロと在ロサンゼルス日本総領事館は6月22日、米ユナイテッド・タレント・エージェンシー(UTA)と共同で「ジャパン・コンテンツ・ピッチ(Japan Contents Pitch)」を開催した。事前公募により採択された日本のドラマ計5作品(注)について、各作品の海外リメーク権を持つ日本の放送局がハリウッド関係者へピッチ(売り込み)を行った。

2回目となるこのピッチイベントには、ハリウッドの第一線で番組制作に携わる地上波テレビ放送局や大手スタジオのバイヤー、プロデューサーなど計60人が参加した。1回目は2019年にロサンゼルス総領事公邸で行われた(2019年6月13日記事参照)が、新型コロナウイルスの影響により、今回はオンライン開催となった。開催に当たっては、日本と米国でプロデューサーや俳優を務めるマシ・オカ氏のアドバイスを受けた。

イベント冒頭、武藤顕総領事は「さまざまな分野で良いパートナーである日米が、違いのある互いの文化や歴史を共有し、新しいストーリーをともに作り出せることを大変うれしく思う。経済活動再開を機に、さらに日米の連携を深め、状況が落ち着いた際にはぜひ日本での撮影も検討してほしい」とあいさつした。日本から参加したテレビ東京と日本テレビ、TBSテレビ、フジテレビ、関西テレビ放送の5社がそれぞれの作品について、特徴や米国市場に向けた魅力のプレゼンを行い、イベント後半には各社個別のオンライン会議室で米国参加者からの質問に答えた。

ハリウッドの芸能事務所大手UTAのマット・バルドブスキー氏は「新型コロナウイルスの影響が落ち着き、制作を再開し始めたハリウッドや米国のテレビ局では、新たに映像化が可能な原作や作品のアイデアを積極的に探している。日本作品には米国にないアイデアやコンセプトが多く、引き合いも多い。今回のような取り組みで日本のコンテンツを紹介してもらえる機会は大変ありがたい」と、日本作品の今後のさらなる米国展開に期待を寄せた。

(注)「アノニマス~警視庁“指殺人”対策室~」(テレビ東京)、「女王の教室」(日本テレビ)、「ヴォイス~命なき者の声~」(フジテレビ)、「青のSP(スクールポリス)―学校内警察・嶋田隆平―」(関西テレビ放送)など

(トーレス久美子)

(米国、日本)

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