政府が隔離期間の変更を公表、隔離期間は原則14日間に

(タイ)

バンコク発

2021年05月06日

在日タイ大使館は4月30日、最新の入国に関する規制措置を公表外部サイトへ、新しいウィンドウで開きますした。5月6日以降、全ての国・地域からのタイへの入国者に対し、タイ国内における隔離期間を原則14日間に変更する。日本など一部の国からの入国者については、隔離期間が10日間に短縮されていた(2021年4月2日記事参照)。

今回の公表によれば、2021年5月1日以降、タイ国籍を有さない外国人がタイに入国する際に必要な書類の入国許可書(COE)を取得した者は、タイ国内における隔離期間が最低でも14日間必要となる。

なお、2021年4月30日までにCOEを取得した者であっても。2021年5月6日以降タイへの入国を希望する者は、タイ国内における隔離期間は少なくとも14日間必要になる。

また、タイのバンコク首都庁(BMA)は4月30日、タイ政府の新型コロナウイルス状況管理センター(CCSA)の規制強化措置(2021年4月30日記事参照)を受け、施設閉鎖指令第26号外部サイトへ、新しいウィンドウで開きますを公表した。店内飲食の禁止などを規定したCCSAの決定第22号外部サイトへ、新しいウィンドウで開きますに倣う措置となる。本措置は5月1日に発効し、5月9日まで有効。

(岡本泰、ナオルンロート・ジラッパパー)

(タイ)

ビジネス短信 e5055647e4beacd4