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ホーチミン市都市鉄道1号線に第2弾の車両到着、地下駅建設も進行

(ベトナム)

ホーチミン発

2021年05月19日

ベトナムのホーチミン市で建設中の都市鉄道1号線(ベンタイン~スオイティエン)で使用する車両が5月10日、同市4区のカイホイ港に到着した。この都市鉄道の建設プロジェクトで車両が到着するのは2020年10月(2020年10月21日記事参照)以来、2回目となる。現地の複数紙の報道をジェトロがホーチミン市都市鉄道管理局(MAUR)に確認した。

今回到着した車両は2編成分の計6両(1編成3両)で、13日までにホーチミン市の直轄市であるトゥドック市所在のロンビン車両基地(デポ)に移送された。今後、第3四半期(7~9月)から第4四半期(10~12月)にかけて走行試験や電気システム・車両制御システムのテストなどが実施される。MAURの技術担当者は「編成車両が複数到着したことにより、走行試験などの進捗が加速する」(「VNエクスプレス」5月11日)としている。

ホーチミン市都市鉄道1号線は最終的に計17編成分の車両を配備し、第1期は3両編成、第2期は6両編成となる予定。残りの車両については、建設プロジェクトの進捗に合わせて日本での製造、ベトナムへの輸入を順次行い、2021年7月までにさらに4編成分の車両が到着する見通し。

同1号線は、全長19.7キロ(高架区間17.1キロ、地下区間2.6キロ)。14の駅が設置され、うち3駅が地下に建設される計画となっている。地下駅の1つバソン駅はホーチミン市1区のサイゴン川近くに位置し、地下2階、長さ240メートル、幅34.5メートル、深さ20メートルの構造。現在までに地下1階のロビーと券売機、乗客案内所などの建設を進めており、地下2階の駅ホームを含めた全体の建設は5月末までに完了する予定だ。

同都市鉄道の建設プロジェクトはこれまでに84%以上の工程を完了。新型コロナウイルス下で外国人専門家の入国や建設資材の輸入に遅れが生じ、プロジェクトの進捗に影響が及んでいるが、走行試験に向けた各種準備や駅の建設などを進めながら、2022年の商業運転開始を目指している。

写真 車両がデポに設置される様子(ホーチミン市都市鉄道管理局提供)

車両がデポに設置される様子(ホーチミン市都市鉄道管理局提供)

写真 建設中のバソン駅構内の様子(ホーチミン市都市鉄道管理局提供)

建設中のバソン駅構内の様子(ホーチミン市都市鉄道管理局提供)

(阿部浩明)

(ベトナム)

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