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日本含む11カ国対象に入国禁止措置を解除

(サウジアラビア、日本)

リヤド発

2021年05月31日

サウジアラビアは、外国人の入国を停止していた指定20カ国のうち、5月30日から日本を含む11カ国の指定を解除し、入国を認めた。内務省発表として5月29日付サウジアラビア国営通信(SPA)外部サイトへ、新しいウィンドウで開きますが報じた。

解除対象となったのは次の11カ国:アラブ首長国連邦(UAE)、ドイツ、米国、アイルランド、イタリア、ポルトガル、英国、スウェーデン、スイス、フランス、日本

サウジアラビアは2021年2月3日から、新型コロナウイルス感染拡大に伴い、米国、英国、ドイツなど主要欧米諸国に日本、UAEなどを加えた20カ国から、一部の例外を除いて外国人の入国を停止していた(2021年2月4日記事参照)。対象国のうち、米国や英国、UAEなどでワクチンの接種が進み、サウジアラビア国内でも接種が大きく進んでいることが今回の解除の理由の1つとみられる。保健省のデータによると、5月29日時点のワクチンの接種回数は延べ1,379万回と、国民の約40%が少なくとも1回目の接種をした計算となる。

今回の措置に先立ち、内務省は5月17日、ワクチン接種済みあるいは感染発症から回復済みの、いわゆる抗体を有する自国民の海外渡航を解禁したばかりで、主要国との外国人の往来がいつ正常化するか注目されていた。これまで日本からサウジアラビアに渡航するには、入国停止措置の対象外の国で14日間以上滞在する必要があるなど、大きな不便を強いられてきたが、今後は直接の入国が可能となる。

入国停止措置解除後も、ワクチン未接種、あるいはサウジアラビアが認めるワクチン(注)以外のワクチンを接種している外国人渡航者は入国後に政府指定の宿泊先で7日間の隔離を行う必要があるなど、引き続き渡航に際しての一定の制限はあるが、今後は少しずつ日本とサウジアラビアとの人の往来も回復していくものと考えられる。

(注)サウジアラビアが認めているワクチンのメーカーは、ファイザー・ビオンテック(要2回接種)、アストラゼネカ(同2回)、モデルナ(同2回)、ジョンソン・エンド・ジョンソン(同1回)。

(庄秀輝)

(サウジアラビア、日本)

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