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政府、5月5日までのロックダウン延長および自己隔離規制を発表

(バングラデシュ)

ダッカ発

2021年04月30日

バングラデシュ政府は4月28日、現在講じているロックダウンおよびそれに伴う規制(2020年4月15日記事参照)の5月5日までの再延長に加え、追加措置を発表した(添付資料・ジェトロ仮英訳参照)。4月27日には、国際線の運航停止措置についても5月5日まで延長された(28日提出の短信参照)。追加措置の主なポイントは以下のとおり。現時点で、5月6日以降の措置については発表されていない。

  • 貨物の輸送を除き、インドからバングラデシュへの入国(陸路、海路および空路)を禁止する。ただし、インドに滞在する、ビザの有効期限が切れたバングラデシュ人が、在インド・バングラデシュ大使館から許可を得た場合に限り、入国を認める特別措置を講じる。関連省庁は、当該措置により入国した者が14日間の自己隔離を厳に順守するよう、必要な手続きを行うこととする。
  • ショッピングモールを含む全ての店舗は、健康ガイドラインを順守し、午前10時~午後8時まで営業することを可能とする。
  • 断食明け祝祭の祈祷(きとう)者は、宗教省の定める指示に従うこととする。
  • ワクチン接種証明書およびPCR検査の陰性証明書を保持する中東、シンガポール、マレーシア、中国からの入国者は、地元警察に自身の帰国と自己隔離について連絡したうえで、自宅において14日間の自己隔離を行う必要がある。
  • PCR検査の陰性証明書のみ保持する中東、シンガポール、マレーシア、中国からの入国者は、政府による管理の下、自己隔離を行う必要がある。具体的には、到着から3日~5日の間に行われる医師の診察により、許可を得た者に限り、計14日間の自己隔離を自宅で行うこととし、地元警察に、自身の帰国について連絡する必要がある。
  • 上記以外の国から入国する者は、政府指定ホテル(在バングラデシュ日本国大使館資料参照PDFファイル(外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます))において、14日間の自己隔離を行う必要がある(要する費用は自己負担)。

また、中央銀行は4月28日、市中銀行に対し5月5日までは引き続き、営業時間は午前10時から午後1時までとする通達を出した。輸出加工区(EPZ)に入居する日系企業によると、取引銀行は営業しており、原材料の輸入に係る信用状(L/C)発行などに際しても、特段の問題は生じていないという。バングラデシュでは、断食明け休暇前の4月中旬~5月初旬に輸入貨物が増加し、チョットグラム港における同貨物の沖待ちが通常の1.5~2倍(3~4日)程度になることもあり、現在も例年と同様、原材料輸入に時間を要しているもようだ。事業運営上においては、従業員の通勤などを含め生産活動に大きな支障はなく、ロックダウン中も日本向けアパレル製品の製造・輸出を継続している状況だという。

(山田和則、安藤裕二)

(バングラデシュ)

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