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4月14日からロックダウン強化、落ち着いた状況が続く

(バングラデシュ)

ダッカ発

2021年04月16日

バングラデシュでは4月14日から、これまでの活動制限が強化されるかたちで、ロックダウンが実施されている。初日の14日はベンガル新年の祝日で、普段は多くの自動車が頻繁に行き交い、外国人や地場富裕者層が居住するダッカのバリダラ地区は非常に閑散とした状況だった。同日は歩行者もほぼおらず、フードデリバリーの配達員だけが見られるという風景だ。同地区内の食品雑貨店は換気をよくして、ロックダウン期間中も午前9時から午後3時まで営業していた。

翌15日、ダッカ市内の様子は通常時に比べ、非常に落ち着いていた。車での移動時も警察の検問が実施されている。新型コロナウイルス検査のために、検査機関に人力車で移動したあるバングラデシュ人によると、「車での移動に限らず、警察に検問され、非常に厳密に取り締まられている状況だ」という。

日系企業はロックダウン期間中、操業継続に奔走している。ダッカから南東20キロのナラヤンゴンジ市のアダムジー輸出加工区(EPZ)で、産業用糸の撚糸(ねんし)加工などを手掛ける齋藤撚糸バングラデシュ(本社:岡山県)は、ロックダウン期間中も平常どおり操業している。ワーカーは工場周辺に居住しているため、徒歩通勤が可能で、十分な感染対策を講じた上で、工場は通常どおり操業している。安井ひろ美代表取締役は「ロックダウン期間中も輸出志向型産業は操業が認められていることで、あらためて当社事業がバングラデシュを支える産業と実感した。勤務する従業員にも事業の意義を伝えている。社員の安全と感染対策を徹底した上で、責任を果たしていきたい」と話す。

写真 ロックダウン中のバリダラ地区(ジェトロ撮影)

ロックダウン中のバリダラ地区(ジェトロ撮影)

(安藤裕二)

(バングラデシュ)

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