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LG化学、第1四半期は過去最高益を達成

(韓国)

中国北アジア課

2021年04月30日

LG化学は4月28日、2021年第1四半期(1~3月)の業績(連結)を発表した。それによると、売上高は前年同期比43.4%増の9兆6,500億ウォン(約9,650億円、1ウォン=約0.10円)、営業利益は6.8倍の1兆4,081億ウォンと、いずれも四半期ベースで過去最高を記録した(添付資料表参照)。アナリストの間では、第1四半期の営業利益は1兆ウォン程度との見方が多かっただけに、予想を大きく上回る好業績だった。

事業の2本柱である石油化学と、車載電池などのエネルギーソリューションの両方とも好調だった。特に、投資が先行し、赤字が続いてきた後者の収益性が大幅に改善した意義は大きい。同社では「全事業が良好な実績を示した」「不確実な対外環境の中でも事業構造を改編し、新しい成長動力に対する持続的な投資を通じ、安定した収益を創出する基盤をつくったことが奏功した」とした上で、「正極材、炭素ナノチューブなど電池素材事業を確実な成長動力として育成し、リサイクル、バイオ素材など将来有望な分野に対する積極的な投資と外部との協力を通じ、成長を本格化していく」と述べた。

同社の発表によると部門別には次のとおりだった。

〇石油化学部門

家電、医療用品、建材などユーザー産業が好況で、主要製品の需要が増加した。

〇先端素材部門

正極材生産量の拡大とエンジニアリングプラスチック素材の需要回復で売上高が増加し、収益性が大幅に改善した。

〇生命科学部門

「ゼミグロ」「ユートロピン」など主力薬品の売上高増加、市場での競争力強化により収益性が改善した。

〇エネルギーソリューション部門

車載電池の出荷拡大、歩留まり改善、原価削減で過去最大の売上高と営業利益を実現した。

〇ファームハンノン社部門

コロナ禍による食物保護剤など主要製品の販売の遅れで売上高・収益とも小幅に減少した。

(百本和弘)

(韓国)

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