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米CDC、新型コロナワクチン接種完了者向けガイダンスを更新、旅行規制を緩和

(米国)

ニューヨーク発

2021年04月07日

米国疾病予防管理センター(CDC)は4月2日、新型コロナウイルスのワクチン接種完了者(注)へ向けたガイダンスを更新外部サイトへ、新しいウィンドウで開きますした。今回の更新では、3月8日に発表されたガイダンスの内容(2021年3月11日記事参照)に加え、国内旅行および空路による海外旅行の際の規制緩和内容と留意点を挙げた。

CDCによると、今後、ワクチン接種完了者が米国内を旅行する場合、出発前や到着後に検査を受ける必要はなく、到着後の自己隔離も義務付けない。一方、国外への旅行の場合は、渡航先の状況を十分に確認することとし、以下の4つの緩和内容と注意事項を挙げている。(1)目的地の国で必須とされている場合を除き、出発前の検査は不要、(2)米国への入国、帰国の際は引き続き、搭乗前3日以内の陰性証明または過去3カ月以内の回復証明の提出が義務付けられる、(3)国外旅行後3~5日後に検査を受けるべき、(4)米国到着後の自己隔離は不要。ただし、各州・自治体で義務付けられている場合にはそれに従う。

さらに、ワクチン接種後も引き続き留意すべき点として、旅行者に対し、自分と他人をウイルスから守る対策を取るよう求めており、出入国時および国内で航空機、バス、鉄道などの公共交通機関を利用する際には、マスク着用を義務付けるとした。

ニューヨーク州、国内旅行者に対する自己隔離義務を免除

ニューヨーク州では4月1日から、他州からの旅行者で症状がない者に対し、ワクチン接種未完了の場合でも、出発前の検査と到着後の自己隔離の義務付けを解除した。ただ、ニューヨーク州保健局は、ワクチン接種未完了者に対しては、国内旅行後にも自己隔離することを勧めている。他方、海外からの渡航者に対しては、ワクチン接種の有無にかかわらず、同州到着後の自己隔離が引き続き義務付けられている(4月5日時点)。自己隔離期間は、旅行後3~5日後に検査を受ける場合は7日間、受けない場合は10日間としている。

また、ワクチン接種の有無にかかわらず、隣接州(ペンシルベニア、ニュージャージー、コネティカット、マサチューセッツ、バーモント)以外の州に24時間を超えて滞在した場合は、事前に健康状態をオンラインで入力外部サイトへ、新しいウィンドウで開きますし、提出することを義務付けている。

(注)各種決められた回数のワクチン接種完了後2週間を経た者が対象で、ファイザー製とモデルナ製は2度の接種、ジョンソン・エンド・ジョンソン製は1度の接種でワクチン接種完了とされている。

(吉田奈津絵)

(米国)

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