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断食月および断食明け大祭後の移動規制期間を拡大

(インドネシア)

ジャカルタ発

2021年04月26日

インドネシア政府新型コロナウイルス対策ユニットは4月21日、断食月(ラマダン)、および断食明け大祭(レバラン)後の移動規制にかかる追加の発表をした(通達2021年第13号PDFファイル(外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます))。同発表によると、新型コロナウイルスのインドネシア国内での感染防止のため、4月22日から5月5日まで、および5月18日から24日までの期間において、国内移動を規制した。インドネシアのラマダンは4月13日から実施中で、5月13日と14日がレバランのため祝日となる予定だ。なお、政府は4月7日にも、5月6日から17日まで国・州・県・市の境を越える移動を禁止すると発表していた(2021年4月19日記事参照)。本通達により、4月22日から5月24日までの間、それぞれの期間に応じた移動規制が実施されることになった。

今回追加された規制は以下のとおり

  • 空路および海路を利用する旅行者は、出発前24時間以内にサンプルが採取されたPCR検査、迅速抗原検査、または出発前の空港・港で行われるGeNoseC19検査(注1)いずれかの陰性結果証明書を提示する必要がある。また、e-HAC(注2)に登録する必要がある。
  • 都市間を運行する鉄道を利用する旅行者は、出発前24時間以内にサンプルが採取されたPCR検査、迅速抗原検査、または出発前の駅で行われるGeNoseC19検査いずれかの陰性結果証明書を提示する必要がある。
  • 陸路の公共交通機関を利用する旅行者は、地域の新型コロナウイルス対応タスクフォースが必要に応じて無作為に実施する迅速抗原検査、GeNoseC19検査を受ける。
  • 同一都市圏(1つの地区/県/州のエリア内)での海上輸送による定期的な移動、私有車および公共交通機関による陸路移動の場合、PCR検査、迅速抗原検査、または出発前のGeNoseC19検査の陰性結果の証明書を提示する必要はない。ただし、地域の新型コロナウイルス対応タスクフォースが必要に応じて無作為に実施する検査を受ける必要がある。

これらの規制に加え、本通達では、私有車で陸路移動する場合でもPCR検査または迅速抗原検査を事前に実施することが推奨されているほか、e-HACへの登録義務がない場合でも登録が推奨されている。ただし、5歳未満の子供は、PCR検査、迅速抗原検査、GeNoseC19検査を受ける必要はない。移動制限の詳細については、在インドネシア日本大使館のウェブページ外部サイトへ、新しいウィンドウで開きますを参照のこと。

(注1)国立大学ガジャマダ大学が開発した、呼気によって新型コロナウイルスを検知する機器。

(注2)インドネシアで導入されているオンラインのヘルスアラートカード。長距離移動・旅行の際に、個人情報や出発地、到着地、滞在場所、健康状態などを登録する必要があり、空港、港、駅などで確認が行われる。

(尾崎航)

(インドネシア)

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