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成都で日本産米関連商品のPRイベントを開催

(中国)

成都発

2021年03月15日

一般社団法人の全日本コメ・コメ関連食品輸出促進協議会が主催する「桜の時期に味覚を楽しむ日本食材オフライン品評会」が3月11日、中国の四川省成都市で開催された。同イベントには、上海や大連といった沿岸部に拠点を持ち、日本産のコメ、米菓、日本酒といった日本産米関連商品を輸入・販売する企業9社が出展し、成都を中心とした西南地域への販路開拓を目的とした商品プロモーションを行った。会場には成都市の小売・流通業や飲食業を中心に約30人のバイヤーが来場し、活発な商談が行われた。

イベントは、各社の商品プレゼンテーションを聞きながら、該当する商品を試食・試飲するという形式で進められた。各社は取り扱う各商品について、コメの品種や産地ごとの特徴、調理方法による味の変化などを詳しく説明し、バイヤーの商品理解を促した。バイヤーからは「米も酒も複数の種類を食べ飲み比べることで、商品毎の味の特徴がわかりやすかった」「日本産米は味がよく、調達を検討したい」という好意的な声が聞かれた。また、富山県産のパックライスを試食したバイヤーからは「普通のお米との違いがわからないほど、自然な味と香りがしておいしい」という声も聞かれた。

日本産米の流通拡大が期待される四川省

中国は地域によって食文化が大きく異なり、麺や包子(パオズ)などの小麦粉原料のものが主食として食される地域もあるが、四川料理はその舌がしびれるような辛さからコメとの相性がよく、同省においてコメは市民の生活に欠かすことができない。しかし、中国産米は冷めると味が落ち、独特の臭いを発すると感じる人もいることから、近年は富裕層を中心に、冷めても味も香りも落ちない日本産米に対するニーズが徐々に高まっている。成都市内の日系および外資系小売店の売り場には日本産米が複数並んでいるが、現地ローカル系小売店でも、日本産米の調達を検討する企業が増えている。フーマー・フレッシュ(盒馬鮮生)西南地域総経理に話を聞いたところ、「今後、日本産食品の調達を拡大していく予定で、中でも米や日本酒の調達に力を入れている」と話した。飲食店でも日本産米を提供する店舗が増えていることから、今後、四川省を中心とした西南地域における日本産米の流通拡大が期待される。

写真 出展企業による日本産米のプロモーションの様子(ジェトロ撮影)

出展企業による日本産米のプロモーションの様子(ジェトロ撮影)

写真 品定めするバイヤーの様子(ジェトロ撮影)

品定めするバイヤーの様子(ジェトロ撮影)

(寺田俊作)

(中国)

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