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感染者数が増加に転じ、夜間外出禁止令を60日間延長

(ケニア)

ナイロビ発

2021年03月15日

ケニアのウフル・ケニヤッタ大統領は3月12日、新型コロナウイルス感染対策に関する14回目の演説を行い、同日に期限を迎えた夜間外出禁止令をさらに60日間延長すると発表した。演説の要旨は以下のとおり。

  • ケニアで最初の新型コロナウイルス感染者が確認されてから、本日で1年が経過した。この1年間で、行動規制などにより5,600億ケニア・シリング(約5,600億円、Ksh、1Ksh=約1円)の経済的損失を被ったが、最悪15万人が死亡するという専門家の予測に対して、多くの命を守ることができた(注:3月12日現在の新型コロナ感染死者数は1,901人)。
  • 夜間外出禁止令は引き続き5月11日までケニア全土に適用され、外出禁止時間は午後10時~翌日午前4時とする(継続)。
  • バーおよびレストランの営業時間は引き続き午後9時までとする(継続)。
  • 冠婚葬祭の参加者数は、これまで最大150人まで許容していたが、100人までとする(規制強化)。
  • 政治集会を30日間、禁止する(新規)。
写真 ショッピングモール入り口の様子(ジェトロ撮影)

ショッピングモール入り口の様子(ジェトロ撮影)

ケニアでは、3月に入ってから感染第3波の兆候が見え始めている。2月の時点では1日当たり新規感染者数は平均185人、陽性率は4%台で推移していたが、3月に入ってから12日までの1日当たり新規感染者数は平均484人、陽性率は9.6%と急増している。

要人にも感染者が広がりはじめており、次期大統領の有力候補であるライラ・オディンガ元首相も感染し、入院したと報道されている。

経済再開のカギを握るワクチン接種については、3月2日に英国アストラゼネカ製のワクチンが到着し、まずは医療従事者を対象に接種が開始され(2021年3月4日記事参照)、今般、新たにロシア製のワクチン「スプートニクV」も認可された。

写真 ショッピングモールは客足が戻りつつあるが、まだ少ない(ジェトロ撮影)

ショッピングモールは客足が戻りつつあるが、まだ少ない(ジェトロ撮影)

(西川壮太郎)

(ケニア)

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