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プーチン大統領、新型コロナワクチン接種を表明

(ロシア)

モスクワ発

2021年03月23日

ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は3月22日、新型コロナウイルスのワクチン生産と普及に関するオンライン会議に出席し、23日にワクチンを接種する意向を表明した。また「ワクチン接種は個人が任意で選択することだ」と強調した。

会議でプーチン大統領は、ロシアでは630万人(全人口の4.3%)が既にワクチンを接種しており、うち430万人(同2.9%)が2回接種済みとし、「ロシアのワクチンは完全に信頼できるし安全だ。さらに、他国のワクチンは(ロシア製ほどの)高い効果を実現できていない」と、ロシア製ワクチンの出来に自信を見せた。ロシアでは、2020年12月10日に医療や教育従事者などを対象にワクチン接種が始まり、1月18日に一般国民向け大規模接種を開始している。

大統領府のドミトリー・ペスコフ報道官は会議後、プーチン大統領が接種する様子を公開する予定はないと述べた。また、どのワクチンを接種するかも明らかにしなかった(「タス通信」3月22日)。ロシアでは、国産ワクチン「スプートニクV」と「エピワクコロナ」「コビワク」の3種類が国家登録されており、現時点で「スプートニクV」と「エピワクコロナ」が国民向け接種で使われている。「コビワク」は3月末までに流通開始予定。

「スプートニクV」「エピワクコロナ」を接種する場合、十分な予防効果を得るためには2回の接種が必要だ。1回目と2回目の間隔は、「スプートニクV」が3週間、「エピワクコロナ」が2~3週間とされている。

ロシア政府はワクチンの国外展開にも積極的に取り組んでおり、「スプートニクV」は3月22日時点でCIS諸国や中南米、中東、アフリカ、一部の欧州諸国など55カ国・地域で使用が承認されている。

(浅元薫哉)

(ロシア)

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