バンコク首都庁、規制措置の一部を緩和

(タイ)

バンコク発

2021年01月22日

タイのバンコク首都庁(BMA)は1月21日、1月2日から講じている規制措置を一部緩和することを決定(BMA発表資料外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます2021年1月4日記事参照)した。この決定により、13の業種において、営業の再開が認められる。営業可能日は1月22日から。

なお、午後9時以降のレストランなどでの店内飲食やアルコールの店内消費などの禁止については、緩和の対象外となり、制限が継続されることとなった(2021年1月5日記事参照)。

また、閉鎖期間が1月31日までとなっている学校などの教育施設の再開可否は、政府の新型コロナウイルス状況管理センター(CCSA)が判断する見通しだ。

営業の再開が認められた13の業種は以下のとおり。

(1)ゲームセンター、(2)インターネットカフェ、(3)介護施設、(4)競技場(ボクシングや競馬場などは除く)、(5)宴会場および同様の施設(箱詰め弁当の提供は可。アルコール飲料の提供は不可。300人を超える場合は首都庁の許可が必要)、(6)お守り販売所、(7)美容施設、(8)ジム、フィットネスセンター、(9)スパ、マッサージ店、(10)ボクシング練習場など、(11)ボウリング、スケート、ローラーブレード、その他同様の会場、(12)社交ダンス会場、社交ダンススクール、(13)体育館、道場。

(岡本泰、ナオルンロート・ジラッパパー)

(タイ)

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