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3月1日まで必要不可欠でない渡航を禁止、隔離期間の延長も

(ベルギー)

ブリュッセル発

2021年01月26日

ベルギー連邦政府は1月22日、国内の新型コロナウイルス感染状況は安定しているとしながらも、変異種の感染拡大を防ぐために、必要不可欠でない渡航を一時的に禁止するなどの一連の措置を発表外部サイトへ、新しいウィンドウで開きますした。概要は以下のとおり。

1.必要不可欠でない渡航を一時的に禁止

余暇・観光を目的としたベルギーへの渡航を1月27日~3月1日は禁止し、陸路・空路・海路のあらゆる交通手段に適用する。ただし、家庭の事情や医療目的など人道的に必要と判断される場合、また、職業上・学業上の理由など「必要不可欠」と見なされる移動の場合は、「渡航者位置特定フォーム」や自己宣誓書などの書類を提出することを条件に許可する。

2.隔離期間の延長

新型コロナウイルス検査で陽性となった者の自主隔離期間は、従来の7日間から10日間に延長する。陽性者との濃厚接触者と政府が指定した「赤色地域」からの帰国者は、隔離開始後7日目以降に実施した検査で陰性と証明されれば、10日間の隔離期間を短縮することができる。

3.入国時の二重の検査

入国する非居住者に対して義務付けている、出発前72時間以内の検査の陰性証明書の提示に加え(2020年12月23日記事参照)、今後は入国時にも再度検査を実施する予定で、関係機関に対して具体化するよう指示した。

段階的な緩和を計画するも、先行き不透明

また、アレクサンドル・ド・クロー首相は、新型コロナウイルスの感染状況が引き続き改善することを条件に、美容院など医療行為を行わない身体的接触を伴う業種の営業を2月13日から再開する可能性を示唆し、その評価を2月5日に開催予定の協調委員会(注)で行うとした。一方で、2020年10月19日から実施されているレストランやカフェなどの飲食店の閉鎖や夜間外出禁止措置(2020年10月21日記事参照)の緩和の見通しには言及しなかった。1月12日付の官報に掲載した連邦内務・制度改革省令によると、現行のこれらの感染拡大防止措置は3月1日まで有効となっている。

写真 「新型コロナ禍」で閑散としたブリュッセル中心部の様子(ジェトロ撮影)

「新型コロナ禍」で閑散としたブリュッセル中心部の様子(ジェトロ撮影)

(注)連邦政府と地域政府、専門家で構成し、新型コロナウイルス対策を協議する。

(大中登紀子)

(ベルギー)

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