中国への渡航時に必要なPCR・抗体検査の指定検査機関リスト更新

(中国、日本)

北京発

2021年01月07日

在日中国大使館は1月6日、日本から中国への渡航時に義務付けている新型コロナウイルスPCR検査陰性証明と血清IgM抗体検査陰性証明(以下、ダブル陰性証明)の指定検査機関リストを更新した。更新後の新たな指定検査機関のリスト(1月10日版)は同大使館のホームページ外部サイトへ、新しいウィンドウで開きますに掲載されている。

日本を出発地、中国を目的地とする中国籍・外国籍の乗客は12月1日から、航空機搭乗手続きで「グリーン健康コード」を事前取得することが義務付けられており、その取得のために指定検査機関で検査を受けて、ダブル陰性証明を取得し、提出することとなっていた(2020年12月9日記事参照、注)。

1月10日からは、中国へ渡航する乗客は新たなリスト(1月10日版)に掲載されている検査機関でダブル陰性証明を取得することが必要となる。更新前のリストには掲載されていたが、新たなリストで削除された検査機関で1月10日以降に検査を受けた場合は、その証明は無効となり、航空便に搭乗できないとされているため、注意が必要だ。

(注)手続きなどに関する詳細外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます各航空便についての健康コードの申請期限外部サイトへ、新しいウィンドウで開きますは、在日中国大使館のホームページに掲載されている(1月7日時点の情報)。

(藤原智生)

(中国、日本)

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